XLIFF 1.2 ファイルを翻訳者や外注先が編集できる Excel シートにし、そのまま XLIFF へ戻す — インラインタグ、翻訳ステート、ファイルヘッダー、プレースホルダー、空白をすべて保持し、各 trans-unit は id をキーにします。汎用の XML→表ではなく、CAT/TMS の受け渡しで実際に必要な 1 ステップです。
この変換は、CAT/TMS ツールと翻訳者がそれぞれ慣れた形式を使えるように — その間で何も失わないために存在します。
CAT ツールや TMS (memoQ, Trados, Phrase, Crowdin など) が書き出すバイリンガル交換形式です。文字列ごとに 1 つの trans-unit があり、source と target、翻訳の ステート、そして書式や変数を表す インラインタグ (ph, g, bpt/ept) を持ちます。精密で、目視で手編集するものではありません。
翻訳者・レビュアー・外注先が最も扱いやすい画面です。1 行 1 文字列、原文と訳文が並び、フィルタ・一括編集・注釈が容易です。難点は、.xlf をそのまま Excel で開くとインラインタグが壊れ、ステートが失われ、CAT ツールに読み戻せなくなることです。
このツールが守るのはまさにその「読み戻せない」です。書き出し時にすべてのインラインタグを 一字一句そのまま保持し、各 target の ステートを Type 列に保ち、file ヘッダーを予約済みの @@file.* 行に保存します — だからシートは正しい XLIFF 1.2 に戻せます。スプレッドシートでは残せない一部の構造は 報告され、無断で削除されません: ノート、代替訳 (alt-trans)、グループのネスト、approved フラグ、resname です。XLIFF 2.0 は未対応です (1.2 のみ)。